サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

U-10トレセンの意味

ツグオが所属しているU-10の地域トレセンは概ね月に2回の休日を優先日に設定している。他地域の友達は月に4回平日がトレセンの練習日といっていたので地域によって活動形態はさまざまみたい。

基本的にトレセンの活動は自チームの活動より優先されるので、優先順位としては

トレセン公式戦>自チーム公式戦>トレセン練習試合>自チーム練習試合=トレセン練習>自チーム練習

となっている。

この休日もトレセンの練習がありツグオはまたもや勉強そっちのけでサッカーを楽しんでいた。そんな姿を眺めながら「やっぱりこんなにサッカーばかりやっていてはダメだ!」という不安が心をよぎるヨ。他のお母様方はそんな風に感じないのかな?

 

ツグオにとってトレセンの練習や試合はとても楽しいものらしい。昔は「トレセンって何のためにやってるの?」と思っていたけど最近なんとなくその意味がわかってきた気がする。ツグオの周りにも「チーム内で一人だけ飛び抜けて上手くてチームメイトとのギャップにちょっと辛い思いをしている」という子がいたりする。そういう子を掬いあげて少しでもレベルの高い環境で才能を伸ばしてあげるのがトレセンの役割なんだよね。

なのでツグオのトレセンコーチも「勝てるチームを作るつもりはない」と断言している。全員を上手くするともりもなく、可能性のある子を見つけて上のカテゴリーに上げるための活動だ、みたいなことを言っていた。子どもたちは選抜チームにでも入ったつもりでいるみたいだけど、本質は全然違うのよ。

 

サッカーに対する情熱や取り組みが一定のレベルにあるトレセンはツグオにはいい刺激になっていると思う。しかし今のとろこ楽しいばかりの活動になっているみたい。さらに上のレベルに掬い上げられるためには現状に満足しない強い意志が必要なんだけど・・・そんな姿勢が見られる子はほとんどいないかな。この先この子達がどんなサッカーをするようになるのだろう??

 

(おまけの話)

U-10の地域トレセンだと子どもたちのサッカーの技術のレベルも結構バラバラです。時々すんごい上手い子がいたりましますが、やはり止める、蹴る、がきちんとできることが一番大事で、これができれば十分評価されるようです。そして止める、蹴るが正しくできる子って案外少ないのも現実です。ツグオはインステップで蹴るのが苦手で苦戦してます。あとね、当然ですが両足使えると非常に強みになりますヨ!ツグオは左足が全くダメです。(ノД`)