兄ナガオの塾の面談があった。私が高校生の時は親が塾に登場することなんて一度もなかったけどなー、時代なのかシステムの変化なのかなんだかなーと思いつつかしこまって講師?(事務の先生?)のお話を聞いてきた。
正直授業の内容を私が聞いてもわからないし、模試の結果から志望大学への道のりが棘であることもわかっているし、本人それなりにやってるし、面談イコール経済的支援者への現状説明程といったところか。まじめくさって座っているけれどさほど関心も持てなかった。息子よゴメン。
この面談で唯一よかったな、と思ったのはナガオに「オープンキャンパスには必ず行ってください」と言ってもらえたこと。以前、母が息子に同じ話をしたところ、さわやかに「部活忙しいから到底いけないね。」と却下された。周囲の友達は高1くらいから結構あちこちの大学に参加していると聞いていたのでちょっと心配していたんだよね。
ところが塾講師からのアドバイスに対しては、「もちろん参加するつもりです。」とさわやかに答える17歳、如才なさだけは成人なみ・・・。しかし敵もさるもので、「ということはオープンキャンパスの日程は知っているよね?申し込み期限は?」と畳みかけてくる。ニコニコのらりくらりと敵の攻撃をかわそうとする息子。
最終的にオープンキャンパスの日程一覧を渡され「必ず参加してね」と念を押される結果となった。
今後の講座選択の提案をされて面談は終了。前回は塾からの提案を全面的に受け入れたけれど今回はいったん持ち帰りで講座内容をしかっかりナガオを相談して取捨選択することにした。個人的には英語の授業なんて取る必要あるの??とか思うのだよね・・参考書と問題集だけで十分勉強できると思いますけど。30年前の大学受験とは違うのだよ、と言われればそれまでですが。
大学受験、親でにできるのは経済的支援だけ。とはいえ、我が家の場合、無尽蔵に資金を投入できる家計でもないので「なんとなく不安」や「みんなとってるから」の魔法にかからないようしっかり考えなくては、なのだ。