サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

低温調理器が期待以上だった話

今年上半期に買った家電で一番気に入っているのが低温調理のBONIQ。最初に見たのはDAIGOの自宅がテレビで初披露されたときだったかな?発砲スチロールの箱か何かにこのBONIQが刺さっていて、タンパク質の凝固温度が~、とか菌が繁殖しないギリギリの温度で~、とか話してて「いろんな調理器があるもんだね」とか思っていた。で、その後幾度がテレビで見かけるうちに急激に欲しくなってヨドバシ・ドット・コムでポチっとしてしまったのだ。ああ、これが単純接触効果というやつなのです。。 

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低温調理器はその名のとおり、60度程度の低い温度で食材を調理するため、食材が固くならないことが最大のウリ。その作用が一番顕著なのが鶏の胸肉で、これ火とおってるの?と疑いたくなるくらいしっとり柔らかく仕上がる。我が家はハーブソルトを振って、ジップロックに入れて低温調理器で60分ほどゆでている。(低温調理器は鍋にいれたお湯を指定の温度に保つ仕組み。お湯に直接触れるわけではないけれど、調理的にはゆでているみたいよ。)やわらかいサラダチキンみたいになる。

ステーキも間違いなくミディアムレアに仕上げられるし、ローストビーフは相当うまくできる。うちの家族はローストビーフがとても好きなので以前から頻繁に作ってはいたけれど、どんなに薄く切っても「口の中からなくならない」という事件もよく起きていた。ところがBONIQを導入して以来、ローストビーフが完璧に失敗することなく作ることができるようになった!失敗率ゼロ!

低温調理器の唯一の難点は調理に時間がかかることかな。ステーキを調理するのに1時間はかかるので最初は仕事から帰ってきてからの夕食づくりには間に合わないじゃーんて思ってた。でも実際使ってみると、セットしたらあとはほおっておくだけなので、帰宅→ステーキをBONIQにセット→風呂掃除やら洗濯やら→サラダ盛り付けるころにちょうどステーキready!と効率よくまわせることがわかった。

作りが単純なので衝動買いして失敗だったかな、と思ったこともあったけど、使えば使うほど便利に感じるようになってきた。何より子供たちが「うわ、このステーキ柔らかくてうまい」と上々の反応をしてくれるのがうれしい。お弁当のおかずのポークも低温調理して最後い表面だけ強火で焼いたものを作ったら、帰宅後に「今日の豚肉なんかおいしかった」というくらいだから調理方法で味は相当かわるようだ。「当たり前でしょ、そのお肉焼くのだけで1時間もかかってるんだから~」と言い母親ぶる私。ウソではないが手間がかかってるわけではないのがミソなのだ。

豚の塊肉のローストポーク(63度で8時間調理)なんかはさすがに仕事から帰ってからでは間に合わないので休日に作っている。最近は夜セットして寝ている間中調理して朝食用に出せるかも?とか考えたりもしてるよ。電気なのでそばについている必要がないのは本当に便利だと思う。

冬になったら絶対に牡蛎のコンフィを作りたい!我が家はみんな生ガキが好きなので火を通しすぎない低温調理のコンフィは喜ばれること請け合いだ。

 

ホットクックをあきらめたわけではないけれど、18年上半期はBONIQに大満足。

【真空低温調理器】欧米で人気 ミディアムレアのお肉が作れる BONIQ ボニーク (白)