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サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

麻布模試の効果テキメン

ツグオはノートではなく裏紙を使って勉強することが多い。そのため計算式とか解答の書き方がめちゃくちゃになりつつある。

鉛筆で計算式が沢山書いてある上に、赤ペンで次の計算式を書く。色が違うから下の文字とは区別がつくらしい。その発想がすでにアンビリーバボー。東大生のノートが美しいヤツの真逆!

数式も上から下へ、左から右へと普通は書くものだけど、彼は気の向いたところに書き付けるので全く何を考えていたのかがたどれない。(たどらないけどね、どのみち。)片付けられない女代表の母としては裏紙を使う気持ちも、適当に書きなぐる気持ちもわからなくはない。わからなくはないが、このままつきすすむのはよろしくないことも分かっている。

母「(今更ですが)ノートとかに丁寧に計算式書いた方がいいよ。」

ツグオ「これで分かるから大丈夫。」

そうだよね、論拠のないアドバイスを素直に聞き入れる年じゃないよね、もう。

どうしたらいいかなーと考え、閃いた!そうだ、ツグオの大敵、兄ナガオの昔の答案を見せてみよう。

わざとらしく、兄ナガオが昔受けた麻布模試(SO)の答案(成績表に一番うしろにくっついているコピー)を眺める母。案の定めざとく見つけたツグオが近寄って来て「何?ソレ?」と聞いてくる。

罠にかかったな息子よ。ヒヒヒ。

麻布模試の算数はご存知のとおり式を書く大きめのマスと答えを書く小さめのマスがある記述形式。兄の答案はそこに整然と文字式、線分図、コメント、矢印などが並んでいるのだ。ツグオに「このテストは答えを書くだけでは×。どうやってその答えを導きだしたのかを大きい方のマスで表現しなければならない。」と話す。式をたどり、なるほどそういう考え方ね、と採点者が理解できてやっと評価がもらえるんだよ。たとえ暗算ですべて解ける天才君でも、自分の考えを表現できなければ丸にはならないのだよ。(←ちょっと適当)

ツグオはしげしげと答案を眺め「これは線分図じゃないとダメなの?式でもいいのかな?」とか「このコメントはわざわざ解説してる感じ?」とか聞いてくる。おお、ツグオの脳のシナプスが今くっついたよ!母の「丁寧に計算式を書きなさい」のメッセージが今やっと伝達されていったな。

 

その後のツグオのノートの激変ぶりといったら・・笑っちゃうくらいだった。そろった文字の大きさ、回答欄を意識した線分図や面積図。自分では読める「9」の文字も「これでは他の人からは7に見えてしまうかもしれない」と書き直すほど。ああ、男子はかくも単純でかわいい生き物だ。

麻布模試の効果テキメン。効果の持続性にはあまり期待していないけれど、その時はまた何か別の刺激を見つけよう。