3年前に兄ナガオが1年間だけサピックスのお世話になった時も、私が塾の先生と直接お話することはほとんどなかった。お一人だけナガオを気にかけてくれる先生がいらしたのでとても心強く、それもあってか個人的な相談はほぼしなかった。子供も先生と直接話をした事は一度もなかったと思う。(それもどうかと思うが。)
そんなこともあり、サピの先生には「冷静かつちょっと距離あり」というイメージを抱いていた。早稲田アカデミーの「熱心で近すぎる」先生イメージとは対照的に。
なのでこの1年も先生と接することはないだろうと思っていたのだが、先日突然塾の先生からお電話をいただいた。
どどどど、どうしたのでしょうか????
動揺しまくって電話にでると、「ツグオ君、理科ができないようです。」とのご連絡だった。
はぁ、そうですね。理科できませんね。(ソレごときのお話?)
理科ができないことなどこちらとしては百も承知なので、わざわざ気にかけてご連絡いただいたことに驚いてしまった。意外に、といっては失礼だけど、サピの先生もあれこれ気にかけてくださってるね。まぁ、確かにあれだけできなきゃ心配にもなるかも、ってレベルではあるのだが。。
ツグオに「理科できないって先生心配してたよ」と伝えると「あー。地層とか全然わかんないもん。水溶液とかも。あと気体も。」と絶望的なコメント。
「でも理科できない、って先生に心配されるなんてカッコわるいじゃん?はぁ?出来ますけど何か?くらい言ってやりなよ!」と母。(←言ったあと、我ながら絶望的なアドバイスだなと気づく。)
ちなみに入室テスト(1月度組分けテスト)の理科偏差値は40。言うほど悪くないじゃん!何もわからなくてもここまで取り組めてるんだから、と思って回答みたら全部選択問題だった。Σ( ̄ロ ̄lll) 本人曰く「記号はどれか書いとけば当たることもある。」とのこと。
・・・つまり理科にも「のびしろ」が沢山あるということですよ、先生!偏差値もまだ30くらい伸ばせる可能性ありですよ!