サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

子供が上手いから親が関わるのか?親が関わるから子供が上手くなるのか?

相変わらず自宅安静中の次男ツグオ。週に7日はジャージ姿だったのに、最近は普通のロンTを着ていてなんだか愛らしい。練習着をぬぐと案外幼い容貌なんだよね〜。先日は長縄をとんだら悲鳴をあげるほど膝が痛かったというのでしばらくはロンT生活だな。

話変わって。

先日近所のお友達(こちらもサッカーママ)と話していた時のこと。中学生になった長男のサッカーを未だ観戦しているという話をしたら

「ナガオ君はサッカー上手いから見にいっちゃうよね。うちのチームも応援にくるのはAチームのママたちばかりよ。」

という話になった。この話題の度にいつも思うのが「卵が先か鶏が先か」問題。

確かに少年サッカーへの親の関与度は子供の活躍度(これも微妙な表現なんだけど)に比例すると思う。いわゆるAチーム(レギュラー?)の子の親は練習や試合の観戦にも熱心だし、サッカー熱も高い。それって子供が活躍するから親が熱心になるのかな?それとも親が熱心だから子供が上達するのかな?

この問題、きっと答えはなくて、子供が活躍するから親のサッカー熱も高くなる人もいるし、親の熱に引きずられて上手くなる子もいるはずだ。でも個人的にはやっぱり「親が横で見ててくれると子供はがんばっちゃう」んじゃない?と思わずにはいられないんだよね。親ばかり熱くなって空回りするのは困りものだけど、少年サッカーは親の関心なくては成り立たないもの。

ピグマリオン効果」が本当かどうかはわからないけど、期待された子供が期待されない子供よりもよい結果を出すというのは実感としてある。だから「うちの子はY君のようにサッカー上手くないから。」なんて考えてたらますますうちの子とY君の差は広がる一方なのではないかな??

うちの子供達は小さい頃から私がピッチのそばにいるのがアタリマエだった。ぎゃーぎゃーうるさい母親を疎んじていることもあったと思うけど、すごくいいプレーができた瞬間を親が見ているのはやはり嬉しいようだった。よく試合後に「あの時のあのプレー見てた?」と言う子供達を見るにつけ、やはり応援していて欲しいのだな、と思う。(いつも「もちろん見てたよ!すごかったじゃん!」と答える私だが、実は全然みてないくて「そんなプレーあったっけ?」と思うことも多々・・・)

子供達のプレーに口を出す事はさすがにもうないけど(それがいかに無駄であるかということは自覚した)これから先も出来る限り試合の応援には行こうと思っている。子供達はあっという間に大きくなっちゃうから目を離している暇はない。