サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

アカデミックの風は吹かない

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サッカー少年ズの家庭がアカデミックじゃないことは想像に難くないと思う。テレビはスポーツチャンネルがメインで、購読雑誌は月刊WORLD SOCCER KING(ワールドサッカーキング) とか。You tubeの「スーパーゴール集」で盛り上がれる家族で、父母の晩酌のつまみは子供たちの試合の録画だったりする。

ところが最近、何を思ったか夫が突然物理学の番組ばかり子供たちとみるようになった。NHKスペシャル神の数式とか。どうした、夫よ、突然教育パパに目覚めたのか!?

食事中も「陽子とか電子がどうした」とかの番組を見る。「物理学者が数式に一番重要視することは美しさだ」とか言われてもなんのことかワカラン。「ディラック方程式がいかに美しいか」とか言われても「そうっすか」しか感想がない。「電子のエネルギーが無限大になるということは物質が存在しないことを意味する」とか内容以前に日本語が理解できない。相当分かりやすく噛み砕いてい説明している番組のはずだが、家族4人、理解できるものは一人もいない。でも我慢してみていると「日本の物理学者がこの数式から無限大を取り去ることに成功!」とか言われてなんとなく盛り上がる家族。

番組が終わって「結局なんのことか全然わからなかったけど、物理学者はがんばってるということだね。」という母の感想が一番マシ。兄ナガオは「俺が物理学者に向いてないことだけはわかった」という絶望的コメントを残し、夫は「あの物理学者、サンダーバードに出てきそう」レベルの感想で、ツグオにいたっては「そういえばアンダーザドームのジムは悪い奴だったよね」と別の番組のことを考えているという体たらく。

我が家にアカデミックな風が吹くことは期待できそうにもない。

マンスリーテスト勉強

算数サポートの10を解き直し。「立体図形」は「少数・分数」の範囲よりはやりやすい。立体図形は女子は苦手分野かも?5月のマンスリーは立体図形の範囲が広いから少しでも理解を深めておこう。サポート11の解き直しは月曜日の予定。