サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

低温調理器が期待以上だった話

今年上半期に買った家電で一番気に入っているのが低温調理のBONIQ。最初に見たのはDAIGOの自宅がテレビで初披露されたときだったかな?発砲スチロールの箱か何かにこのBONIQが刺さっていて、タンパク質の凝固温度が~、とか菌が繁殖しないギリギリの温度で~、とか話してて「いろんな調理器があるもんだね」とか思っていた。で、その後幾度がテレビで見かけるうちに急激に欲しくなってヨドバシ・ドット・コムでポチっとしてしまったのだ。ああ、これが単純接触効果というやつなのです。。 

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大きすぎるミスとか言わないで。日本代表の話。

ディフェンスは面白いけれど割に合わないポジションだよな、とよく思う。FWは9回失敗しても1回成功すれば称賛されるけれどCBは10回成功して当たり前。CBが抜かれることは失点を意味する、だからこそ1回の失敗も許されない。CBのツグオがよく言うよ、オレが褒められることはない、って。

で、この記事が泣けた。

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十二分にがんばったじゃない、という励ましは彼にはなんの慰めにもならないんだろうな、と思う。でもやっぱり、それしか言えない。

観戦してないのに眠れない。

私はサッカー観戦は好きだけど、それは主に息子たちの試合であって、午前3時に日本代表戦をライブで見たいというほどのサッカーファンではない。コアなファンでもにわかファンでもない。イベントごとは好きだけど、日々の体調を脅かしてまで大いに盛り上がりたいというタイプでもない。なのでスポーツイベントはできるだけ時差のない国でやってほしいと常々思っている。

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ロシアワールドカップ 決勝トーナメント1回戦

FIFAワールドカップ2018、4年に一度のお祭り騒ぎが期末試験にかぶっているのは誰の陰謀だ!?

世の母達はきっとみんな怒っている。息子たちの「だって4年に一度だよ?」の一言に。

 

全く勉強をする気配のない息子に心中半ギレ気味の母ではあるが、「言わぬ」()と決めたからには言わぬ。そのため試験という二文字には目を瞑り、悠然と優勝予想なんかをしているよ。ナガオはウルグアイを、夫はブラジルを、私はクロアチアを推している。そしてツグオは自分が推していたドイツ、スペイン、デンマークがすでに敗退してしまったため一人ギリギリ歯噛みしている。

98年大会のときも私はクロアチアの応援をしていて、まぁクロアチア紛争のすぐあとだったから、というのもあったのだけど、あの時のクロアチア代表は本当に強かった。やっぱり背負ってるものが違うよなー、なんて思った記憶がある。気が付けばあれから20年、きみまろ風に言いたくなっちゃうくらい時間の流れが長くて驚かされるよ。。。

ちなみにクロアチアといって私の頭に最初に浮かぶのはドゥブロヴニクでも魔女の宅急便でもなく、赤白チェックのパンツをはいたミルコ・クロコップ。

 

明日の日本時間早朝3時キックオフ日本代表戦を見るか見ないかは、息子たちの分別を信じるしかない。(彼らの選択肢は①仮眠してから見る②徹夜で見る③見てから寝る、の三択だろうけどさ。)

映像授業塾の保護者会

先日、兄ナガオが通っている塾の保護者会なるものに参加してきた。

ナガオが塾に通った方がいいカモーと自ら言い始めたのは高1年生の冬のことだった。高3の先輩たちの過酷な大学受験を目の当たりにして「やっぱり今のうちから勉強しておかないと大学受験間に合わないカモ」と思ったのではないかと私は考えている。

ただ、部活に多忙を極める高校男子としては時間に制約の大きい集団授業は望むべくもないのは確かだが、私が全く勧めない映像授業チョイスしたことは少々残念だった。映像授業ならスタディサプリでいいじゃないかと思う。980円+税で授業受け放題だよ!でもどうやらそれではモチベーションは保てないのと『勉強する場』が欲しいのというのが本人の言。あまり口出しをしてもよい結果は生まれないのでここは息子の選択を尊重することにした。

そしてこの映像授業がまた高いのだ。。。塾側にしてみたら一回撮影した授業を無数に配信できるわけだから原価率はもはやカキ氷以下かもしれない。

しみじみ思う。私も販売する側に回りたい。

 

で、件の保護者会にて。

今回のテーマは夏休みをいかに過ごすか、みたいなことだったんだけれど、おそらく退屈なお話で、最終的に沢山受講してくださいね、という流れになるんだと思って参加してみたら、、まさに想定どおりの内容だった。保護者会のたびに「不参加でよかった」と後悔するも、保護者会のお知らせのお手紙に太文字で書かれた「大学受験にあたって必ず知っておいてほしい話」という文言に毎回つり出されてしまう私。これが母心というものなのだ。

今回のお話は夏休み中に60講座は消化してほしいとのこと。夏休みだけで20万以上の支払いを推奨されているわけですね、震えますよ。サピの夏期講習+カキシを思い出しましたよ。

支払金額ばかりが気になって講座の詳しい内容なんて全く頭にはいっていない私。これが主婦心というものなのだ。

 

保護者会から帰宅後、慌ててナガオに「夏休み中にものすごい数の授業を消化しろ(つまり支払え)って言われたけど、そんな受ける必要あるのかな?」と相談すると、あっさりと「そもそもそんなに受けたい授業がない」と言われた。あらそう?それならよかった(?)。

営業部隊の講師たちはどこどこ大学に合格した生徒は月に40講座はとっていた、とかいうけれど大学生の冷静なチューターさんたちは「授業を手当たり次第受講すればいいってもんじゃないよ。学校の授業の復習に力を入れた方がいいよ。」と素敵なアドバイスをしてくれているらしい。どうしてなかなか頼もしいね。

 

保護者会が終わったら、次は三者面談(今後の受講スケジュールと購入授業数を決める)なるものが控えている。漠とした不安から大量の授業を買わないように、そしてナガオの努力に十分報いられるように、しっかり相談してこよう。

 

 

言わぬは言うにまさる、のか。

子供の学校の成績にどれくらい口を出すべきか。

最近このことでずっと悩んでいる。人生、勉強がすべてではないけれど、学生の本分は勉強だし、中学生の間の勉強は人生の基盤となる学問だし、学ぶことは何より刺激的で楽しいことのはずだし。第一成績が低迷していることを可とできる人は少ないんじゃないかな。

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2018 FIFAワールドカップ ロシア大会はじまる

tsuguo.hatenablog.com

あれから4年。またワールドカップの季節がやってきた。

サッカー少年というには少々薹が立ってきたきらいのある息子たちではあるが、サッカー熱は冷める気配はなく、成長とともにもう生活自体がサッカーを軸にしているといってもいい状態だ。高校受験がない分サッカーと距離を置くことも一切なく、ともなれば、このワールドカップシーズンに母が口出せることなどあろうはずもなく。

朝、リビングに行くとソファーと床の上に夫と息子たちが横たわっている。起きなければ、でも眠いという葛藤にもぞもぞする姿はウォーキングデッドのよう。4年前も毎朝こんな感じだったな、と思いつつ、でも体が大きい分4年前よりリビングが狭く感じる。眠い目をこすりながらなんとか起きあがっては試合のハイライトを話はじめるツグオ。きっと4年後も同じ光景を目にするに違いない。

ご存じのように今大会のグループリーグは予想を裏切る展開が多い。ウルグアイがエジプトに辛勝、アルゼンチン・アイスランドが同点、ドイツがメキシコに黒星、などなど、ツグオのTOTOはすでに見込みなしの状態だ。

さらにはインターハイや中学総体の行方も気になるところだし、サッカー少年たちにはまさにお祭り騒ぎの季節だね。

学校の宿題とか期末テストに向けての勉強とかやらなきゃいけないことはたくさんありそうだけれど、息子たちの脳内にはそんなキーワードは全く存在していないに違いない。

 

4年たってもやはり思う。サッカー少年に勉強をさせるのはなんとも難しい。

 

(Appendix)

来年はラグビーワールドカップ2019日本大会!これまた楽しみすぎ。