サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

家事時間の圧縮に取り組むの巻

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息子が中学に入学したタイミングで、私も『パートさん』を卒業して『フルタイムパートさん』になった。つまり非正規雇用のフルタイム勤務という世の中で一番損じゃね?的な立場になったということだ。扶養内だの103万、106万、130万の壁だの、これからできそうな150万の壁だのいろいろ考えることはあるけれど、だいたい「夫に扶養されている」というのがちょっとヤだし、所得税も住民税もちゃんと払っているという方が私の場合気分もすっきりする。パートさんのころから扶養は外れていたので、フルタイムパートさんになったら収入と税金が増えた感じかな。

そして、フルタイムパートさんになって非常に頭を悩ますようになったのが「家事の効率化」だ。仕事はかっきり定時に終了するよう全力で取り組んでいるけれど、外的要因(←時差のある国とのやりとりとか)ではからずも残業になったりすると地獄を見ることになる。家に帰ってから食事の支度、風呂掃除、洗濯、アイロンがけ、翌朝のお弁当の仕込み、で会社にいるより忙しくなる。世の母達みんなそうだと思うけど、座ると負けなので、帰宅してからはすべてが完了するまでとにかく動きまわる。そしてしばしば「男どもは『今日は食事して帰るのでご飯はいらないです』のメール一本で家事一切放棄できるのはなぜか?」という憎しみがこみ上げるのも事実。まぁ、ないものねだりをしても仕方ないし、子供の勉強を見る、というタスクがなくなっただけまだマシか。

 

で、家事の効率化について何かいい方法がないかと思って読んでみたのが勝間式 超ロジカル家事

個人的な恨みはないもののあまり好きではないのよ、勝間さんって。でも彼女がスーパー忙しい人であることは間違いないので何かのヒントがあるかも、と思って読んでみた。

主な内容は自分の代わりにAI家電に働かせろ、といったところ。日本の主婦は家事に手をかけることが美徳のようにとらえられがちだけれど自分じゃなくてもできる仕事は機械にまかせよ!みたいな意見には多いに共感した。主婦の味方はAI家電。ルンバにブラーバに食洗器にホットクックよ。

それから私も実践しているハンガー収納の事も書いてあった。これは本当におすすめで、洗濯物を干すときにハンガーにかけたら、そのまま取り込んでクローゼットに収納すると、洗濯をたたむ手間が省ける。これ家事時間削減の効果がかなり高かったな。さらに、本書で今回目から鱗だったのが、靴下などの小物は平干しネットに「まいて」乾燥する、というもの。今までピンチハンガーにちまちま留めていたけど(面倒で乾燥機に放り込むことも多々)そんなことしなくてもよかったのね~。早速アマゾンで平干しネットを購入してみたヨ。

ええ、やりますとも時短家事。家事に忙殺されてなるものか!

目標は夜9時の家事終いダ。