サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

あれから1年、今思う。

中学受験生にとっては過酷な冬が近づいてきた。

1年前、冬期講習中のツグオが「夏期講習を受けていた時は、オレすごい勉強している!って思ったけど、冬期講習に比べたらあんなの勉強のうちに入ってなかったね。」とサラリと言ってのけたのをよく覚えている。勉強の中身というか質というか、そういうのも違えば集中度合や真剣さも違うんだろうしね。渦中にいる時には気づかなかったけれど、確かに受験本番前我々はがんばってたな。思い出が美化されただけかな・・。

 

先日、『現受験生の母』である友人と久しぶりに食事をした。きっと優秀なご子息に違いないのに、彼女は「暗中模索するも何もつかめず」と憂鬱げだ。子供が優秀でも優秀でなくても母の心配がつきることはないんだろうな。なにやら有益なアドバイスをしたいとは思ったものの、たかだか息子二人の受験経験しかない私にそんなことができるはずもなく。「R-1は飲んでいいと思う」「初詣ではおみくじはひかないほうがいいと思う」とだけ伝えておいた。

去年の11月のエントリーを読み返してみるとやっぱり私R-1のこと書いてたし。

そして当時、こんなことも書いていた。

サッカーの試合で多忙を極めていた週末が、一年たったら模試の嵐という激変ぶり。そして来年の今頃はまたピッチを駆け回っているに違いないと思うと、今のツグオはよくがんばっていると思う。あとはそのがんばりが点数になる事を祈るばかり。m(゜- ゜ )

予想を裏切らず、というか予想を上回るほど1年後のツグオはサッカー三昧だ。毎日サッカーのことだけを考えて生活している姿に母は不安を覚えなくもないが、1年前のがんばりを思い出せばそれも少し許せるかな。

 

過酷な冬こそ最も底力がつく時なのかも、と今思うヨ。