サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

半年に一度くらいは美術展とか写真展とかに行きたいのだ。

週末に何度か子供たちからドタキャンをくらっていた大エルミタージュ美術館展にやっと行くことができた。週末は忙しくて誰も母の相手をしてくれないのでこうなれば平日に!ということで会社帰り、閉館間際の美術館に滑り込んだ。

エルミタージュ美術館は幼い頃からの私の憧れ。子供のころ見たエルミタージュ美術館所蔵の一枚の絵画に言葉にはできないような感動を覚えて以来、いつかは訪れたいと思っている。そして同時にエルミタージュ美術館だけは生涯行くことがないような気がするとも思っている。サンクトペテルブルクはなんだかとっても遠い気がするんだよね・・

明日も学校なんですけど、とぼやく息子たちを連れて久しぶりの絵画鑑賞。ぼやく割に会場に入ると結構真剣に絵画を眺めていた。ツグオは「見たことある絵がある!」と興奮し、もしかして本物なの?とか言うし。そうだよ、ここにあるのは全部本物だよ、と言うと、マジか!と驚いていた。その一言はきっと周囲のみなさんを驚かしたと思うぞ。

個人的には「トビアと天使のいる風景」にジーンとした。宗教や歴史的背景を知っていれば絵画への理解度もぐっと深まるんだろうなぁ。その辺勉強不足で残念だった。

レプリカもあったのでちょっと買いたくなったけど我が家のインテリアには一ミリもマッチしそうにないので断念した。お値段もそこそこ高かったし・・。

 

f:id:nagatsugu:20170616151725j:plain

↑入館して最初の一枚、エカテリーナ2世の肖像画だけは写真撮影OKだったのでパシャパシャ撮影。会期終了間際の平日夜にもかかわらず来場者はそれなりにいて、この調子じゃ週末に来てたらゆっくり鑑賞もできなかったかも。

平日に来て正解だったね、と大エルミタージュ美術館展を後にしたのだが・・・息子たちは「隣のMARVEL展の方が面白そう」というのが本音だった模様。

ま、わからないくもないけどね。