もうすぐ一貫校での6年間の生活がはじまる。新しいコト、新しいモノ、というのはそれだけで楽しくうれしくなる。13歳から18歳にかけての人格形成にとても大きな影響をうける時期は母としては実は恐ろしくもあるのだけど、多くの友達や先輩や後輩からよい刺激をもらって充実した青春を謳歌できると信じている。
そういえばツグオの受験期に、過去問が解けないと嘆く弟に兄ナガオが言ったことがある。
「中学なんてどこいっても楽しいよ。一番楽しい時期だから公立中でも絶対楽しいと思う。」
すごくわかりにくかったけれど、多分あれは励ましていたんだろうな。どこの中学に進学したとしても大丈夫、みたいなことを言いたかったんだと思う。弟は当然のごとく「オレが公立だといいたいのか!」と牙をむいてたけど。(笑
そして母としては、そんな言葉が出るくらいナガオは中学生活を楽しんでいるのか~、と嬉しかった。
ツグオはこれからの6年間をどんな風に過ごすことになるのかな。私としては音楽をやってほしいし、ボランティア活動にも携わってほしいし、地元でちびっこサッカーのお手伝いなんかもしてほしい。(もちろん兄にもそれとなく提案したことがあるけれど、歯牙にもかけられなかった・・・私の人生じゃないから当たり前か。)突然留学したい!なんて言い出したら嬉しいな。その時に備えて私も情報収集と費用の確保をしておこうかな。トビタテ!留学JAPANに採用されたりしたら超嬉しいんだけどなぁ~。
中学受験が終わると「すわ大学受験へのスタート」なんて無粋なことはいわないでおきたいな。