サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

信じるモノは救われる?

サピ6年生の8月度マンスリー実力テスト。日々めっちゃがんばっている受験生たちはきっとよい結果を出したんでしょうね。
とはいえ、ある母集団の中で優劣をつけようというのだから、できた人と同じだけできなかった人がいるわけで。
偏差値での優劣ではなく、個々人の目標に対して、結果を出した人と同数の結果を出せなかった人がいる。はず。(ちょっと頭の中で整理して考えてみる・・・やっぱり「できた!」と「できなかった・・」が半々でいるはず。)

 

そして、できなかった半数の方々、安心してください、ウチもできてませんよ!(いや、そんなことで安心させても安心してもいけないが。)

 

今回のテスト前のツグオ氏、何やら根拠のない自信に満ち溢れていて親としては「こりゃイカン」とは感じてはいた。夏期講習でよい結果を出したわけでもないし、兄体験談のような「6年生の夏が一番勉強した」という実感もない。それなのにずいぶん余裕があるのはなぜだ?昼寝しすぎて夢と現実の区別がつかなくなりはじめたのか?と本気で心配になるほどだ。

果たして結果は、ツグオ氏の期待を裏切るも、母の渋めの予想にはおさまる程度。

本人逆ギレ気味だったが、母としては根拠のない自信を打ち砕くためにもこの結果でよかったと思っている。(もちろん半分以上負け惜しみだ。)だって、もし万が一にでも今の状況で目標とする成績を出していたら、今後の勉強量がぐんと落ちることは火を見るより明らかだもの。今彼に必要なのは「せっぱつまっている現実を認識してターボスイッチをオンすること」なのだから。
ショックをうけつつテスト直しをし、「やっぱりわからない、こんな問題」とフォローしようのない感想をもらす息子を眺めながらここは叱咤するべきなのか激励するべきなのか悩む。結局傍観に回ったけどね。

マンスリーが終わった後は有名中に取り組む日々。なにしろ「有名中学」の問題なわけだからどれをやっても難しい。算数は最易ランクでなんとか満点をとれるレベル。もうしばらくは自信をつけるためにも易しめの問題を中心に取り組んだほうがいいのかな。


今の心の支えは夏休み前の保護者会で室長先生がおっしゃっていた言葉、「夏の成果がでるのはすぐではありません!3か月後です!」。・・・オイオイ、それって12月ってこと?

信じるモノは救われる。  のか?