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サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

タダで大学を卒業させる法、がいい本だった。

タダで大学に行かせるつもりはないものの(行ってくれればありがたいけれど)タイトルに興味を持って読んでみた→タダで大学を卒業させる法―大切なのは少しの知恵と親子の絆

amazonレビューは散々だけど、私はいい本だなぁとしみじみした。出版が2003年と10年以上も前のため、現在の環境と本書に少し乖離があるものの、読み物としては面白かったヨ。

奨学金をとるとか、安アパートに住むとか、新聞奨学生になるとか、実体験を元にいかに節約して大学を卒業するか、そしてそのタフネスさが社会においていかに有効かとか、そういった話。正直中学受験をする親とは対極にいるといっていいお父様のご意見なわけで。。でもすごく胸に迫るものがあったな。

特に第一章の「大学生になった息子への手紙」は自分が学生の時に読みたかったかも。どっしり構えた父親からの本音をつづった手紙を読むにつけて、放蕩学生だった我が身を恥ずかしく思い返すこととなった。(お父さん、お母さん、本当に苦労ばかりかけてごめんなさい。学生時代の私は本当にアホで出来の悪い人間だった。忘れたい事実だけどこの本を読んでたらフラッシュバックのようにあの頃の思い出がよみがえってきた。)

私は常に子ども達の気持ちや立場を一生懸命考えていてはいるものの大人としてのアドバイスがあまりできない。「転ばぬ先の杖」的なアドバイスじゃなくて、「転んだ時の起き上がり方」みたいなアドバイスをできる親になりたいなぁ、とよく思うのだ。筆者の吉本氏はそういった点で私の理想像に近いかも。唯一の難点は語尾が「〜だぜ。」となっているのがスギちゃんみたいで気になる。2003年にはまだスギちゃんはブレイクしていなかったのか。)

中学受験にのめりこんで視野狭窄気味の私にはよい本だった。

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