8月6日は久しぶりの塾無しデイ。世の中がリオオリンピックの開会式で盛り上がっている最中、私と息子達は8時15分に例年のごとく黙祷を行った。万が一にもオリンピックに負けて広島中継がなかったらどうしよう？と少し不安に思っていたけれど、各局、ちゃんと平和記念式典を中継していたのでホッとした。松井市長のスピーチもよかったし、再びオバマ大統領のスピーチが流されたりして涙が出そうになったよ。ツグオは「世界各国で同時刻に黙祷が行われている」という報道にいたく心うたれた様子だった。終末時計の話とか、核保有国の話とか、話はつきない。子ども達の未来が少しでも明るいものになることを願ってやまない。
そして、少ししんみりした中休みを経て、夏期講習後半戦スタート。
授業はすごいスピードで流れていてツグオは本当についていくのがやっと、というかちゃんとついていけているのか怪しい、といったレベル。以前は得意だった単元も夏期になると発展問題になってくるので太刀打ちできない。振り返って「できない」コトを深堀りしたいけれど、その単元を100%にするより、すべての単元を60%程度理解する方が有利だと思うので「一生懸命考えても全く分かる気配のない問題は解かない」という方向で行くことにした。
そういえば昔、保護者会で「秋からは捨て問の見つけ方も指導します」という話があった。入試では「解いてはいけない問題」というのが存在するらしく、それに手をつけると多大な時間を割いてしまったり、配点の高いほかの問題に結びつかなかったりするらしい。（平凡層の話ね。優秀層は全部解けるのだと思う。）
ツグオも最近ちょっと「コレはムリそうだから先にコレ」みたいな問題の取捨選択をするようになってきた。まぁ、だいたい取捨選択自体を失敗していて裏目に出ることの方が多いんだけど。（笑
夏期講習後半は6日連続の授業となる。睡眠多めで集中力を高めて行きたいな。リオオリンピックの陸上競技が8月12日にはじまり、4×100m予選も18日の夜と、翌日に授業のない日に観戦できそうなので、これを心の支えにがんばるぞ！（私が。）
