イギリスのEU離脱については我が家でもずっと話題になっていた。私、夫、ナガオは「残留」に仮想投票、ツグオは判断保留の状態だった。今EUが不安定になってしまうことは政治的にも経済的にもなんとしても避けたい。様々な不満があるにしても、イギリスの知識階級の人々を筆頭に最終的には「残留」を選ぶ良識的な人が多いと我が家ではふんでいたんだけど。
そして運命の24日。朝から為替の動きがあまりにめまぐるしく、あの大きなマーケットでこれだけの振れ幅があるというのはどういうこっちゃ？と不思議に思っていた。なんだか落ち着かないなぁ、と思いつつ外出していたところ、夫からメールが。
『離脱』
ｩｿｫｰﾝ!!<(＠∑＠ll)>
慌てて自宅に戻り、ニュースを見たら予想以上の差をつけて「離脱」票が多くなっていた。日経平均は1,300円下がり、為替は6円くらい動いている。2001年のニューヨーク同時多発テロを思い出すわ。あの時もドル/円が6円くらい動いた記憶がある。翌日には介入がはいってすぐに元のレートに戻ったけどね。
株価の下げ幅も見た事もないような数字。慌てて売りに走った投資家もいるのかもしれないけれど、テロのような一時的局所ダメージとは今回はわけが違うので先行き不透明過ぎ。
リーマンショック以降、下落し続けていた中学受験者数が底を打ったといわれていたようだが・・もしかして更に下がることになるのかもね。
余談・・・
怖くて持ち株の現在評価額を見る事ができない。投信も。きっと真っ赤っかだ。ひぃぃぃ〜。
