塾から帰宅したツグオが「今日先生に呼び出された。」と告白してきた。
え?何かやらかしたの?成績が伸び悩んでいるから心配されたの?とドキドキして聞いてみると「基本問題がきちんと解けているのでこの調子で勉強すれば大丈夫」と言われたらしい。それって誉められたの?と聞くと「誉められたわけではないと思うけど怒られたわけでもない。ちゃんと勉強している、と言われた感じ。」という感想だった。
算数の出来の悪さについて母はとても心配していたので、先回りして声かけしてくれたのかな?面談でも夏までは(夏期講習終わるまでだったか?)とにかく基本問題だけやり続けてください、と指示されているのにそろそろ難しい問題にも取り組んで欲しいと焦っているのを見越されているのかもしれない。
結果が出ないとき取り組みを評価してもらえるのは子供にとって心強い。がんばってるよね、って共感されることは大人でも嬉しいことだもの。母の「がんばってるじゃん!」という言葉は少し薄っぺらく感じる今日この頃なので、このタイミングでの先生からの励ましは彼に自信を与えたようだった。さすがプロの先生デス。
そして取り組みの成果はいつ現れる?
よく成績の成長曲線は青線のような一次関数直線ではなく赤線のような二次関数的曲線になると言われる(とくに男子)。ツグオも本番直前でぐっと伸びると信じている。私はカゲロウ山を登りきる!