新学期になり、ツグオの担任がかわった。保護者会後、先生に一年間よろしくお願いしますと挨拶した。その際に学校でのツグオの様子を聞いたところ、
「私(先生)がどういう人間か、どこまで心を許していい人間か、信用できる大人か推し量っている様子です。」と言われた。
・・・先生様。毎年、毎年、同じこと言われマス私。
それ、前の担任からの申し送りかなんかでしょ?あの人、最悪だったよな。ツグオはそんな風に先生を見たりしてませんから。。普通に好きですよ、その辺にいる大人と同じ程度に。
毎年同じ用なコメントをいただき、その度に「先生、心配せずとも彼は先生には心を開きません。でもそれでいいんです。」と笑顔できっぱり答えている。
先生の希望している教師と生徒像というのはわからなくもないんだけどね。自分がどうみられているかじゃなくてさ、自分がどう子供に関わっているのか、どれくらい「自分が」彼らに心を開いているか、が先じゃないかな。
残念ながら私は小学校の先生に何も期待していない。子供が安全に暮らせればあとはもういい。もう何年もそう思っている。そして私のそういう態度が子供に伝染しちゃってるんだろうな、とも思っている。
そして小学校の先生と対比してつい考えちゃうのが塾の先生。ツグオはプライベートな話は一切したことがない(というか直接話したことはほとんどない)にも関わらずすごく好きな先生がいる。今日はその先生がこんなことを言っていた、とかあの先生に失望されたくない、みたいな話とか。
その先生、ちゃんとツグオのがんばりを評価してくれるんだよね。短い言葉で、よくやっている、とか、よく考えている、とか。そういうのが子供はすごく嬉しいのだと思う。公立の小学校って個人の能力を評価することはない。そういう構造になっているのだから仕方ないのだけど・・・思うところは多い。
余談・・
週末2日間でサッカーの試合が3本ある。どれも大事な試合なので全部応援に行きたいけれど・・・ナガオとツグオの同時キックオフはさすがにどうにもならない。=( ̄□ ̄;)⇒