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サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

受験後には中学生活があるということ

ツグオの新学期がスタートした。教室が替わり、担任が替わり、クラスメートの顔ぶれもかわった。気分が一新され、春ってやっぱりやる気が出るよね。

帰宅後担任の先生の話やクラスのメンバーをいろいろ報告してくるツグオに待ったをかけて、母は一番気になることを聞いてみた。

「で、リレーは走れそう?」

ツグオ、親指たてる。母としてはそれだけ聞ければ後はどうでもいい。

低学年の頃は、母達は4月の頭にはクラス名簿を持ち寄って「ギリギリ走れそう」とか「このクラスじゃうちは絶望的」とか運動会の選抜リレーの選手に我が子がなれるか占ったものだ。高学年になると運動神経がどうこうというのもあるけれど、身長がぐんと伸びると走る速度も相当かわってくるので油断ができない。6年間選抜リレーで走ることと、虫歯ゼロは母の悲願だ。

 

運動といえば、最近聞いた話に考えさせられた。

中学生のナガオの友だちに、とても優秀な男子がいる。小学生低学年の頃から複数の塾に通い続け、一生懸命勉強し、某難関中学校に進学した。学校はとても楽しいらしく、ひょろひょろだった体も成長期を迎えてとてもたくましくなっていた。笑顔が増えた彼を見てがんばって勉強した甲斐があったねぇ、と私は思っていたのだが。

お母様から聞いたところによると、少々お困りのことがあるらしい。

というのも、彼、小さい頃から本当にずっと勉強していたためそれほど運動が得意ではない。小学校のときはそれでもよかった。なぜなら運動なんてできなくても彼はとっても勉強が出来たから。「優秀」というアイデンティティがあったから。

ところが、厳しい受験をくぐり抜けて入学した学校では、周りはみんな自分と同等に「優秀」なのだ。つまりいままで優秀だった彼はこの集団では「普通」になってしまう。当たり前といえば当たり前なのだが、これってプチ・アイデンティティクライシスなんだよね。そして「学力が標準」となったことにより、スポーツが出来ない事が劣等感につながってしまったらしい。

うーん、反抗期もあいまって、なので彼の気持ちもわからないではないけどね。部外者としてはスポーツ今からがんばってもいいし、美術とか音楽とかに興味を広げてもいいし、ボランティアとか折り紙世界一とか、なんでもやれば?と思う。優劣をつけるのは他人ではなく自分自身の心持ちなのだけどなぁ。・・・ま、頭のいい彼ならそんなことはとっくに考えてるかもね。

中学受験はまず合格しなければならない。でも合格は決してゴールじゃなくて、その先には中学生活があって、高校生活があって・・・ってずっと続くんだよね。

素晴らしい中学生活を送るために必死で勉強するのにその受験勉強そのものが中学生活に影を落とすとすればあまりにもおかしな話だ。

受験勉強は知識の詰め込みではなく、その後の人生に有益な思考力や判断力や想像力の醸成の場であって欲しいと思うなぁ。

 

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と、日々いろいろ考えはしますが、やらねばならぬことは山積みです。

今日は「比」を使って文章題を速く簡単に解く方法が届いたので一日5問ずつ取り組むつもりです。25問なのに200ページの書籍、ほぼ解説です。しかも手書きの。そして味わい深いイラストに相当癒されますよ。(笑) 5年生で「算数苦手意識あり」って子におすすめします。6年生でこのレベルの我が家は相当遅れています。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

私は1円で購入したのですが、今アマゾンを覗いたら84円でした。2014年版は1,680円です。

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