サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

ボーディングスクールという選択

ツグオの中学受験を決める前に(一瞬)検討したのが「マレーシアのボーディングスクール」という選択。ご存じの向きも多いかと思うが、ボーディングスクールとは全寮制の学校のこと。親元から離れて学友とともに学校で生活し、勉強する学校のこと。

これからの時代、英語は当たり前でプラスしてグローバルな感覚をもたなきゃ仕事にならんでしょ。となればもう中学から英語圏で暮らしちゃえばよくない?って母は短絡的に思いついたのだ。とはいえアメリカやイギリスのボーディングスクールは費用が高すぎる。物価が高いのだからいたしかたない。しかも相当な富裕層が集まりそうなので庶民の子はつらすぎる。

その点マレーシアなら多言語文化の上、費用も比較的安価。ということは一般ピーポーの子もいるかもしれない。考えているうちにこれはナイスなアイデアではないかという気がどんどんしてきた。

夫に相談すると二つ返事で「いいよ!俺も移住する!」と言われた。いや、キミには日本で学費を稼いでもらわなければならない。しかも相当な額を・・・

 

結論としては子供と離れて暮らすなんてありえないし、ツグオのコトだから一人でマレーシアなんぞに送り込まれた瞬間に「親に捨てられた」とグレること請け合いなので、ボーディングスクール案は却下となった。第一そんなにお金を注ぎこめる自信もないしね。でもいまだに心は惹かれる。親としてはせめてサマースクールだけでも行かせたいなぁってことあるごとに考えているよ。

 

さて。残念ながら富裕層ではない我が家の子供たちは自ら求めてグローバスセンスを身に着けてしてもらうしかない。宝くじがあたったら教育の方向性も大きく変わるけどね~。

 

余談・・・

その昔、実際にスイスのボーディングスクールで中高時代を送った人の話を聞いたことがある。その方いわく、日本への往復がファーストクラスだったのが残念だったとのこと。「へ?なんで?」って思ったら、学友たちはプライベートジェットが基本だったそう。面白すぎ。