一流の育て方を買ったときに、書店に本書「学力」の経済学 が並んでいるのを見かけました。その後どうにも気になったのでまたもや購入。(図書館で予約チェックしたらこれまた相当な予約数でした。)
まだ半分くらいしか読んでいないので途中までの感想になってしまいますが・・かなり面白いです。内容は「スタンフォードの自分を変える教室」でみかけたようなものもありますのであの手の本が好きな人にはお勧めできます。
勉強に関する「ご褒美」は効果がみとめれれるけど、「テストで高得点とったら1,000円」というやりかたでは効果ゼロだそう。何が効果があるのか、ないのかが社会実験データに基づいて解説されているのでなるほどね~、と単純な私なんかはコロっとやられます。
私が先日書いた深海魚にならないように。で考えたこともデータ検証されていました。(学力の高すぎるグループに入れることにより勉強に対する意欲を失う場合がある、みたいな話です。)
Amazonでの評価はあまり高くありませんが、私は今のところ星5です!(まだ途中だけど。)
ちなみに・・本書によると「勉強しなさい」という子供への声掛けは無意味だそうです。・・・アイタタタ