年号記憶で棚上げにしていた問題が二つある。
- 藤原良房が摂政になったのは何年か。
- 藤原基経が関白となったのは何年か。
前者は我が家では858年、後者は884年と認定しているが、サピで配られたカードには866年、887年となっている。ツグオはどっちが正しいのかな?と真面目に聞くが、「どっちでもよいと私は思う」としか答えられない。だって、良房さんは858年と866年の2回摂政になってるし、基経さんは884年に関白になって、職名が決まったのが887年。だからどっちだもいいんじゃないかな?
ツグオ「じゃぁ858年って答えても丸?」
母「私なら丸。他の人は知らない。」
ツグオ「・・・」
6年生からの入塾組としてはこの辺がどのように塾で解説されてきたのかがよくわからない。それに年号が数年違うことにどれほどの意味があるのか私には理解できないし。(だって歴史は変わるよ。後になって実は鎌倉幕府は1192じゃなくて1185だった、とか言ってくるし。縄文時代も稲作してた、とか聖徳太子は架空人物だった、とか。私が子供の頃に覚えた歴史はなんだったの??)
ツグオは少し考えて、「じゃ、最初に摂政になった858年と、実質関白になった884年の方にする」と決心(?)した。テストで×になったらその際は先生と討議してみるとのことだ。
それにしても、塾の歴史の勉強速度って速いね。4,5週で古代から現代まで一通り終わらしちゃうんだもん。表面だけさーっとなでる程度だからちょっと物足りない。(あ、普通は5年生のときにちゃんとやってるのか!)
中学になったらイチからがっつり歴史を勉強するから、その時には深く掘り下げて学んでおくれ。