サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

踵骨骨端症一年後

10歳で始まった弟ツグオの骨端症。兄ナガオが同じ年頃で同じ症状に悩まされていたのでツグオに症状が出た時も私にはある予感があった。それは「一年もすれば何も言わなくなる。」

昨年の秋頃はとにかく足が痛くて、歩き方はぺたぺたとペンギンみたいだし、テーピングが手放せなくて本人もずいぶんと苦労していた風だった。コーチや周りの父兄のみなさんにも「ツグオくん大丈夫?足ずいぶん痛そうだけど・・」なんて沢山心配していただいた。しかしあれから一年、ツグオが踵が痛いということはほとんどなくなった。(実は兄ナガオの時も一年で何も言わなくなった。治ったというわけではなく。)

 

たまに「ツグオ、踵は痛くないの?」と聞くと「痛いよ。」という答えが返ってくる。とくによくなったわけでも痛くなくなったわけでもなく、単に痛いのに慣れただけといったところか。歩き方はいまだペンギンみたい(足裏全体を地面につけて体を振ってペタペタというかひょこひょこ歩く感じ。痛くて踵から接地することができないからこんな歩き方になるのかな?)だしストレッチは真面目にやらないし、ふくらはぎは相当張っている。でも痛いとはもう言わない。

本当は痛みに慣れるなんてよくないことなんだと思う。でもサッカー少年の多くはどこかが痛いのが常態になっている。子供の方ももう痛いだのなんだのいって整骨院や整形外科に通うのも面倒なのだろうな。

でも、兄ナガオを見ていると、そういう「痛いけど面倒だからほっとく」小学生時代を経て、「怪我したくないし、自分の体だし」と毎晩真面目にストレッチする中学時代がくるらしい。ヤバいと感じたら自分で病院にも行くし。

 

100%のパフォーマンスが出来るように体のコンディションを整えてやるのは親の役目なのか?でも私には整骨院に足しげく通ったり、マッサージをしてやったりはとうてい出来ない。できることといえば「痛ければ冷やせ」というアドバイスするくらいか。

何にしても骨端症は一年すれば慣れる。(治らないけど。)