最近よく思うのが、ジュニアユース世代のサッカーは「大きいのが勝ち。」ということ。
ジュニア(小学生)の頃は体格差を感じることはあまり多くない。大きいといってもたかが知れているのでスピードや技術のある選手ならその体格差を十分にカバーできる。(というか小学校低学年の頃って体がすごく大きいことが有利に働かないことの方が多い気がする。。。)
ところが、ジュニアユース(中学生)ともなると体格の個人差が著しくなる。成長期に入るのが早いか遅いかの違いなんだけど、成長期に入るのが早い子の方がサッカーにおいては何かと有利だ。
兄ナガオは生まれた時から常に標準的な身長で標準よりかなり痩せ型だった。ところが小学校6年生くらいから急激に大きくなり・・・中学2年の今となっては「大きい」部類に入るようになった。
はたから見ているとよくわかるんだけど、背が高いとストライドが大きく、自分より小さい子に走り負けることがない。競り合いも強く、体でもスピードでも負けないという自信があるのでプレーに余裕が出る。大きいことは間違いなく有利だ。
(ちなみに、対戦相手にはナガオより大きい子ももちろん沢山いるので、逆に体格差で手も足も出ないこともよくある。全力で押したけどびくともしなかった・・とTRM後にうなだれていることもある。体格差がありすぎるとファウルさえもとれないらしい。
さらに、体が大きい分フェイントかけられると振られ方が半端なくて・・マンガみたいに見事に振られる。)
体の大きさが全てではないけれど、ナガオを見ていると体を大きくすることがサッカー選手として強くなる近道なのかなぁ、なんて思う。(あくまでジュニアユース世代においてだけど。)なのでツグオのサッカーのためには「サッカー練習するより、いっぱい食べて寝て大きくなりなさい」とよく思うのだ。
なお、体の大きさは家族性(遺伝というのか?)があるとは思うけどやっぱりそれが全てではないんじゃないかな?
というのも、ナガオやツグオのチームメイトを見ていると体の小さい子は間違いなく食べる量が少ない。ナガオも小さい頃は食べれる量しか食べさせなかったけど、ある日から「冗談?」ってほどの食事を出すようになってから体がぐんぐん大きくなったっけな。まずは食べる回数(補食)を増やし、その後夕食のご飯を1.5合にした。中学に入ってからはこちらの予想を上回るほど食べるようになり嬉しいやら恐ろしいやら・・・。
そろそろ弟ツグオも体格差がものをいう世代になってくる。クラムジーに悩むかもしれないけれど、食事量をもう少し増やしてみるかな。
(余談)
兄ナガオは背が高いので周囲の人に「何食べてるの?」とよく聞かれます。残念ながら牛乳は飲みません。(笑)
好き嫌いはゼロで、食べられないものはありません。(すすんでは食べないものはあります。牛乳、果物、チョコレートと冷凍食品。)
肉より魚が好きで、野菜を沢山食べます。パンは主食とは捉えてない様子。
最近は自ら「カップラーメン、炭酸飲料、スナックは食べない」と宣言するほど食事と体の関係に気を使ってマス。