サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

10歳は踵骨骨端症になります

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サッカーの試合のたびにツグオが踵が痛いというようになった。スパイクを履き始めて2年くらいたったのかな?そろそろ骨端症になる頃という予感がしてたんだよね。

 

2時間程度の練習ならさほどでもないようだが、2本くらい試合をするとまともに歩けなくなってしまう。スパイクはクッションがほとんどないので踵への突き上げも多い。ツグオは特に(無駄に)走り回るタイプだから踵をいためちゃうんだよね。

一日眠ればほとんど痛みもなくなるのでそれほど重度ではないけれど、痛い痛いとうるさいので整形外科を受診してみた。(心配というより病院に行けばツグオも納得するので。)

レントゲンをとったところ、くっきりと骨端核に黒い線が2本。両足とも。予想通り骨端症と診断され、かかりつけ医に「使いすぎ、手入れしなすぎ」と延々と説教されることとあいなった。

骨端症って成長痛と間違われがちだけど、実際はふくらはぎ側と足裏側の筋肉が踵をひっぱることで起きる炎症。兄のナガオも10歳の頃骨端症に結構悩まされたので私にはお馴染みの症状だ。

シンスプリント(過労性骨膜炎)もおきているので痛み止めの薬を塗りながらマッサージとストレッチをするように指示をうける。一日5回のマッサージは大人でも結構面倒なので「自分の足の手入れもできない奴がサッカーやるなんていうな(怒)」と医師にさんざん脅されるツグオ。サッカーするなら自分の体のことももっと意識していかなきゃだものね。

スポーツ時には負担を軽減するためテーピングと圧迫包帯で筋肉をサポートすることに。両足ミイラ的なぐるぐる包帯は少々(かなり)格好悪いがいたしかたない。

これでしばらくは踵が痛いと文句も言わなくなることでしょう。

 

(余談)

踵が痛いときにはヒールカップ入れたり、インソール変えたりいろいろします。でも兄ナガオの時の経験からいいくと、そういうのは一切効果ありませんでした。休ませるのが一番。休めないなら徹底的にストレッチとマッサージ。

骨端症になることならない子の違いは体の柔らかさにあるのかもしれません。周りを見回しても体の柔らかい子は怪我や故障が極めて少ない気がしますヨ。

サッカー少年には日々のストレッチが本当に大事。