サッカー少年よ、勉強しろ!

サッカー少年から一転、2017年中学受験に向けて勉強はじめたツグオの記録。兄ナガオはサッカー三昧。

U-10練習試合でレジスタに見惚れるの図

あいも変わらず勉強などこれっぽっちもする気配のないツグオ。

本日は8時-17時という脅威の時間設定で練習試合となった。

相手はJリーグの下部組織他強豪チーム。毎回思うんだけど、うちのチームの監督ってなんでこんなカード組んじゃうんだろう。どう考えたって勝ち目ゼロでしょ。

一日かけて15分ハーフの試合を何本かこなした。ツグオははじめは慣れたCBをそつなくこなし、その後はなぜかずっとトップ下でプレーしていた。トップ下・・・今まで一度もやったことないポジションですが?

トップ下といえば花型ポジションだけど、ツグオはまったく光らない。ボールもまわってこないし、ポジションどりもよくわからない。ツグオにかぎらず他の子達もポジションをどんどん変えられれるのでみんな動きがボロボロ。

まだ4年生だからいろんなポジションを経験させるつもりなんだろうな、とわかってはいるけど、これじゃとても強豪チームの相手になどならない。最終試合の頃には結構みんんな心が折れてる感じだった。

一方でレジスタ(埼玉)の試合はすごかった。同じ小学生とは思えないほどの正確なパスや強烈なキック、ポジショニングや足元のうまさに、集まった保護者たちはみんな見惚れるばかりだった。私なんた思わず何回も拍手しちゃったほど。

レジスタといえばコーチが怖いのでもかなり有名で、数年前に兄のナガオが対戦したときのもコーチの怒声に親子して恐れ慄いた記憶がある。あの時もレジスタは超上手くて無敗で優勝したにもかかわらず選手はコーチに怒鳴られまくってたっけな。ナガオは「勝ったのになんであんなに怒られるんだろう?」とひどく不思議がってた。

本日の試合でも無敗で圧勝だったのにやっぱり選手は怒られていた。私だったら耐えられないけど、きっと選手と保護者とコーチの間には外からは見えないような信頼とか絆みたいなものがあるのだと思う。

ツグオにとって実り多い一日になったかどうかは甚だ怪しいが、全国レベルのプレーを見ることができただけでも意味のある練習試合だったのかも。

 

帰宅後、なんとか宿題だけは終わらせたものの、さぁ寝る時間という段になって「明日の図工でつかう絵の具がない!」と言い出し閉店間際のスーパーへ絵の具を買いに走るはめに。

サッカーの前にまずやることがあるよなぁ・・・