最近、ジャイアントキリングを読んでいる。
中学生と高校生になった息子たちがあまりにもサッカーに一生懸命で全然勉強しないのが少々ストレスになってきたので、考えを改めることにした。
ストレスの原因は価値観の相違にある。私が「学生たるものの本分は学業にあり」だと思っているのに対し、息子たちは「生きることはすなわち是フットボール」みたいな感じヨ。テスト期間中もボールを抱えていなくなるし、学校から帰ったらソファに寝転んでサッカーゲーム。彼らの価値観を私に近づけるのはほぼほぼ不可能だということがわかったので、私の方が歩みよることにした。私もサッカーを愛する人になればきっと息子たちのサッカー熱狂ぶりにもストレスを感じなくなるはずだ。
といわけで、ジャイキリ。大人気マンガ。読めばあなたもサッカーラバー。
サッカーマンガなのになぜか子供たちは興味を示さない。私と違いマンガを読むという習慣がないので、そこにマンガが山積みになっていても意識がむかないらしい。この辺がイマドキっぽい。映像とかだったらすぐに喰いつのに能動的な作業は一切やらないこの子たちの将来が不安になるわ。
サッカーマンガを読んでも子供たちと感想の共有は全くできないけれど感化されやすい私は、次男坊は海外サッカー留学でもさせちゃおうかな~とか夢見始めたりしている。
とりあえず、32巻までは読んだ。そして今年の天皇杯のメインビジュアルがジーノだということを知ってなんだかわからないけど嬉しくなった。天皇杯2回戦は子供たちと観戦に行こうかな!